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企画展

静と動 濱田晋作・濱田庄司

2024年10月6日(日)-2025年1月13日(月・祝日)

主催:益子町文化のまちづくり実行委員会、益子陶芸美術館
協賛:益子町地域間交流協会
後援:下野新聞社、とちぎテレビ、栃木放送、エフエム栃木、もおか新聞plus、NHK宇都宮放送局

開催期間 2024年10月6日(日)-2025年1月13日(月・祝日)
休館日 月曜(祝休日の場合は翌日)、ただし陶器市期間中の11月5日(火)は開館、11月6日(水)は休館、年末年始12月26日(木)~2025年1月2日(木)
開館時間 10月・11月:9時30分~17時
12月・1月:9時30分~16時30分(入館は閉館30分前まで)
入館料 大人600円(550円)、小中学生300円(250円) 
*( )内は20名以上の団体 / 65歳以上は300円(要証明)

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益子を代表する陶芸家の一人、濱田晋作は昨年7月に惜しまれながら逝去しました。晋作は1929年、陶芸家濱田庄司の次男として生まれます。中学生のころから陶芸家を志した晋作は、早稲田大学にて美術工芸を学んだ後、父の元で修行に励みました。父を支え、多忙を極める中でも作陶し、自らの作風を作り上げていきました。
父・庄司は1894年生まれで今年生誕130年を迎えます。柳宗悦らとともに民藝運動を始め、1930年に益子に居を構えて以降、同地を拠点に作陶しています。
本展では晋作と庄司、二人の作品を展観します。庄司の作品が躍動的である一方で晋作は静謐で清雅な作品を制作しており、同じ土と釉薬を用いているにもかかわらず、その作風は対照的です。相対する二人の作品をお楽しみください。

濱田晋作

《 柿釉抜絵大鉢 》 1987年頃 《 地釉鉄砂面取鉢 》 1970年
《 地釉鉄絵食籠 》 1976年 《 地釉絵刷毛目扁壺 》 1976年
《 塩釉刷毛目鉄絵花瓶 》 1980年 《 黒釉面取花瓶 》
《 藍鉄塩釉耳付花瓶 》 2006年 左から《 赤絵香合 》、《 呉須赤絵香合 》、《 赤絵蓋物 》 2010~2015年頃

濱田庄司

《 青釉格子描角皿 》 1970年頃 《 糠釉鉄絵扁壺 》 1940年頃
《 流釉徳利 》 1950年 《 白釉黒流描角壺 》 1960年代
《 琉球窯赤絵茶盌 》 1960年代後半

※濱田庄司作品はすべて益子陶芸美術館

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場所:益子陶芸美術館2階展示室


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